クラリスロマイシンDSとは?

クラリスロマイシンDS小児用10%とは、マクロライド系の抗生物質であり、タンパク合成阻害により細菌などの増殖を抑え、抗菌作用を示す薬です。
剤型は、シロップ剤であり、主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用する抗生物質製剤となります。
製品の特徴としは、小児に飲みやすいバナナ味となっています。

クラリスロマイシンDS小児用10%の用法・用量については、一般感染症には通常、1日に体重1㎏あたり10~15mgを、2~3回に分けて経口投与します。
レジオネラ肺炎に対しては、1日に体重1㎏あたり15mgを、2回に分けて経口投与するようになりますが、年齢や症状によって、適宜増減はします。

一般感染症の適応菌種については、本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ、カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ属、百日咳菌、カンピロバクター属、クラミジア属、マイコプラズマ属などが挙げられます。
これらの一般感染症においては、小児の1日の投与量は、成人の標準用量である1日400mgを、上限とすることとなっています。

ちなみに、マクロライド系の抗生物質は苦味が強い傾向にあります。
小児に飲ませる場合には、アイスや練乳に混ぜると相性がいいようです。